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ホテルピアザ琵琶湖 [結婚式の撮影日ネタ]

毎度ごらん頂き、まことにありがとうございます。
今週末は3件のお客様のご依頼を頂いて、撮影をさせていただきました。
全ての思い出を1日づつ書きたいと思いますが、まずは特に印象に残ってしまった今日の撮影でのお話しをさせていただきたいと思います。

私ども、ビデオ撮影、スナップ撮影は、当日の限りある時間の中で、出来る限り新郎新婦様の良い笑顔、表情を残すために努力をしております。出来るだけ良い表情を撮るためには、会場の後ろのほうからぼんやり撮っているような撮影では決してダメで、出来るだけ新郎新婦様と、ゲストの距離が近く感じるような位置からの撮影をさせていただいております。

このブログをごらんいただいている皆様の中でも、過去に披露宴に出席して「ビデオが邪魔だ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、全ての人が「ビデオが邪魔だ」と思わないような位置から撮影をしても、それは面白みの無い、単に会場がボンヤリ映っているだけの面白みの無い映像になってしまいます。必然的に少しの方に首を伸ばしてみていただかなければならないような位置で撮影をさせていただくことも時々あります。

そんな気持ちで挑んでいる披露宴のビデオ撮影ですが、今日は思ってもみない場所からクレームが入りました。新郎新婦でも、ゲストでも、会場スタッフでも介添えさんでも無く、それは司会の方からのクレームでした。「私がしゃべっている姿がゲストに見えないので下がってください」と言われたのです。

全てのゲストから司会の方が見えるようにビデオカメラが邪魔にならない位置は、ゲストの最後尾からしかありません。これは私ども業者にしてみれば、もはや「撮影するな」に等しい発言で、あまりに突拍子も無く言われてしまった私どう返せばいいのかわからず、とりあえず「何百組もの撮影をして、司会の方にそんな事を言われたのは初めてです」としかいう事ができませんでした。

この他にも、新婦様がご希望されたテーブルスナップを「時間が無い」と一蹴されたにもかかわらず、その後20分以上歓談が続いたりして、どうにも納得できない披露宴でした。

会場担当の男性の方や、衣装・美容のスタッフの方、介添えさんが非常に持ち込みの私どもに好意的に対応していただいたのに、まさか思いもしない場所からそのようなクレームを頂いたのは、私どもに取っても、新郎新婦様にとっても、思い出に残るはずの映像、スナップが、たとえ一部分であっても消えてしまうと言う残念な結果となってしまいました。テーブルスナップを拒否されたので、歓談中に各テーブルを回って出来るだけ正面で新郎新婦様と写真を残していただけるようにお声がけをしてみたものの、やはり色直し後でお酒も回っておられるゲストの方ですから、中々思い腰を上げていただけずに、撮りきれない方もいらっしゃったので、残念の一言です。

会場は待合室の景色も良く、控え室も雰囲気がありとても良かったのですが、どうもやりきれない一日でした。

とは言っても、披露宴の内容はかなり面白くて(ここで書くのは気が引けますが・・・。)久しぶりに撮影しながらお腹抱えて笑いと頂いて楽しかったです♪新郎様の意外な一面が見れたのもまさに意外でした。

明日は25日のお客様の披露宴の感想を書かせていただきたいと思います。


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共通テーマ:住まい・インテリア・雑貨(旧テーマ)

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