七五三の季節です [七五三写真撮影]
Sweettypeです。
いろんな撮影をさせてもらっています。
家族写真とか七五三とかは大々的に案内をしていないので、あまりありません。
それでも年に50家族さんくらいですが、撮らせてもらっています。
今年も七五三15組さんほど撮らせていただきます。
今年2家族様目のお嬢様です。
七五三はどうやって撮るかご紹介します。
はじめまして。今日写真を撮るおっちゃんです、と、挨拶します。緊張しますよね。当たり前です。
ママは少し知っている(友達の友達)のですが、お嬢ちゃんは僕の事を知りません。
とりあえず1枚撮ります。お嬢ちゃんもお父さんも笑顔が無いです。ママは僕を知っているので安心してくれているから笑顔です。この日は雨だったので雨のかからないところで撮影です。
とりあえず笑顔になってもらいます。ちょっとずつ僕に慣れてもらいます。ここまで2分。
場所を変えて撮影。
場所が変わると一旦リセットするタイプのパパです。お嬢ちゃんもだいぶ僕に慣れてきてくれました。
もうこっちのもん、勝ったも同然です。サイコーの笑顔。ここまで10分
一人でもおすましさんで撮れました。上手。
おじいちゃん、おばあちゃんとも一緒に。お嬢ちゃんは元気、おじいちゃんおばあちゃんはまた緊張。笑ってもらいましょう。
笑顔は人を幸せにします。
一瞬の静止画ですが、笑顔の写真は人を笑顔にしてくれます。
そういう笑顔を大事にしたいから、笑ってもらいます。
場所を変えてまた1枚。
またリセットです、みなさん真面目。お嬢ちゃんも疲れてきました。ここまで25分。そろそろ限界です。
大人のみんなは笑顔になってくれました。
お嬢ちゃん、お疲れです。ご祈祷も長いもの。仕方がない。
ラストカットはパパに抱っこしてもらって楽ちんに。
ここまで30分。
七五三の撮影はお参り前にお会いして、ご祈祷を待って、ご祈祷が終わったら撮影します。
およそ1時間～1時間半ほどのトータル時間です。ですので撮影は30分ほど。短く感じますか？もっと撮って欲しい？
でもです。
七五三の撮影、5歳までのお子様は30分くらいしかメンタルが持ちません。
仲良くなれて遊びながら撮影をしても、30分も経てば疲れた顔が出始めます。
疲れた顔を無理やり笑わせたり写真を撮るのは本意ではありません。
だから、ご祈祷前に仲良くして、ご祈祷後30分で全力で撮影します。
そこにはカメラマンごとに技があります、技と言っても、誰もがその技を持っているわけでもなく、技を使えるわけではありません。
ヒントを出すなら、私の場合は写真は二の次です。
写真が撮れるのは当たり前。それ以外に何をしているか、が、カメラマンごとの個性の出る写真になります。
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