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NikonとCanon [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]

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SWEETTYPEです。
お久しぶりになってしまいました。撮影にお打ち合わせ、私事でバタバタしてしまいました。すみません。

Blogを続けることは体力が必要ですが、がんばっていかないといけません。

写真は先日の撮影の私です。ビデオのカメラマンさんが撮ってくれました。

わかる人が見ればわかりますが、シャツが出ています。

それは置いておいて。^^;
お開き後、一番カメラマンがボロボロの瞬間なので、お許しください。

シャツではなくてカメラのストラップの色が違います。黄色と、赤。

黄色はNikonで、赤はキヤノンです。

ニコンは高感度に強くて、結婚式では大変重宝します。
キヤノンは素直な発色と、70-200mmのレンズのゆがみも少ないので、こちらも重宝します。

ニコンは全体的にレンズのゆがみが大きくて、困るときがあります。
キヤノンの高感度もずいぶんとよくなりましたが、ニコンの高感度はまだ上をいきます。

そういう理由から、というわけではないのですが、時々ニコンとキヤノンを肩から提げて撮影をしています。

撮影依頼をされるときは最低限レンズ交換ができるカメラを2台以上持ち込んで撮影に挑んでおられるか、どんなレンズがあって、どのレンズを主に使っているのか、依頼をしようと思っておられるカメラマンさんに聞いてみてください。それでだいたい仕上がりのイメージがわかる場合があります。

広角から標準のレンズを使うと、お二人に寄る写真が多くなります。必然的にカメラマンと被写体との距離か近づき、会話が生まれ、現場の雰囲気のままの写真というよりは、カメラマンの個性が出る写真が多くなります。

利点
・にぎやかしい写真が結構多い
・カメラマンに撮ってもらっているのを感じれる
・笑いも多くなる

欠点
・実際の現場より、誇大表現な写真が増える。
・カメラマンの存在がよくわかってしまう。


標準から望遠を主に使うと、お二人から距離を取って撮影する写真が多くなります。距離が離れますので、会話をしながら撮影をするのは難しくなり、ありのままの今を収めるという写真が多くなります。望遠になることで、背景が綺麗にボケる写真が撮れるのも利点です。

利点
・離れるほどにボケが綺麗になり、写真も楽しいものよりも作品的なものが多くなります。
・カメラマンの存在をあまり気にせず挙式披露宴に挑めます。

欠点
・にぎやかな写真は少なくなります。
・笑いは現場の笑い以上はありません。


まとめると

広角から標準は 『楽・笑』のイメージが大きくなり
標準から望遠は 『感・涙』のイメージが大きくなります。

あくまで私の場合ですが、だいたい使うレンズで被写体との距離も決まるので、およそこの感じになると思っているのです。

と、書きましたが、どのカメラマンさんもどちらもできる人が多いと思います。あえて自分の作風を崩さないように、どのレンズでも使うのではなくて「しない」人もいると思います。

依頼されるカメラマンさんのホームページのサンプルなどを見ると、およそそのカメラマンさんがどういう写真にこだわっているかわかると思います。必ず個性が出るはずです。個性を感じないカメラマンさんは、オールマイティになんでもできるか、何もできないかのどちらかです。

僕の場合は、どちらかと言うと、前者の前に寄る写真を撮ることが多いです。声を掛けながら写真を撮るスタイルです。

ただ、時と場合によってスタイルは変えますので、今回のように標準と望遠で撮影することもあります。

交換と望遠、当たり前ですが撮れる写真はまったく違います。
すべて私の主観なので、いろんなカメラマンさんにアドバイスを聞いて、参考にしていただければ幸いです。


カメラマンによっては広角、標準で感動と涙を撮れるでしょうし、望遠で笑いと楽しさを撮ることができると思います。

いろいろと書きましたが、お二人にとっては写真の仕上がりが気に入ればどうでも良い話しです。写真をたくさん見て、気に入るカメラマンさん探しをする事が、満足への近道です。

結婚式・披露宴のビデオ撮影とスナップ撮影
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これだけはチェックしましょう。


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1カメラとマルチカメラの比較 [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]

SWEETTYPEです。

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【先にご連絡】
昨日お問い合わせを頂いた11月挙式ご予定の橋本様。
ご返信のメールアドレスが、あて先不明で返送されてきました。
お手数ですが、再度正確なメールアドレスをご入力の上、ご連絡をお待ちしております。
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今、結婚式・披露宴、その他撮影関係まとめてホームページのリニューアルを進めています。大変です。
誰かに頼みたい気分なのですが、自分の仕事なので自分でやらないと気がすまないので、ちょっとずつ進めています。

4月末には作ってしまいたいのですが、仕事の合間に作業をしているのでなかなか進みません、でもちょっとずつ新しいサンプルも出来てきているので先行でご案内します。

まずは、披露宴のケーキカットの風景でのビデオ1カメラと2台以上のマルチカメラでの比較です。
この映像は、僕の友人の撮影だったのですが、2カメラでの依頼を頂いて、1台を無人で会場後方から全体を映して、計三台での運用をしました。

同じシーンの1カメラとマルチカメラの違いをご覧ください。
※短い時間で差を比較しているので、カメラの切り替わりを多少早くしています。

まず1カメラ(40秒、気長に見てください)
 
どうでしょう。普通の1カメラの記録撮影でしたか?

続いて3カメラ(1台は無人固定)


違いがわかりましたか?
多くは語りませんが、違いがわからなければ1カメラで十分満足できますし、違いがわかれば絶対マルチカメラでの撮影をオススメします。この映像は3台目が無人ですが、通常の3カメラ撮影ご依頼時はカメラマンも3名つきますのでご安心ください。

新郎新婦さまとケーキが写っているか、ゲストの様子、その時の会場の様子も残っているかの違いですが、この差を大きいと見るか、小さいとみるかはあなた次第です。

40秒ならそれほど気にならないかもしれませんが、結婚式前から、挙式、ガーデンセレモニー、披露宴、お開きまでとなると、2時間を超える映像になりますので、やっぱり色々残っているほうが楽しい気もします。


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料亭 左阿彌 [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]

結婚式の写真、ビデオ撮影のSWEETTYPEです。

できるだけ楽しい写真を撮ることを心がけています。
シャッターを向けると、みなさんキメ顔です。

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シャッターを押した直後の表情を盗むのが個人的には好きですが、皆さんはどうでしょう?

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これも人によってさまざまですね。

京都、八坂神社上手の、料亭「左阿彌」さんで撮影させていただきました。
大好きな会場のひとつです。

お料理の配膳は熟練の「仲居」さん。朝から玄関先を掃除して、水を打つ風情が好きです。建物は新しくはありませんが、情緒ある環境が本物です。プランナーさんが持込の私たちにとっても親切です。料亭なので、お料理はもちろん京懐石。屏風ひとつ、料理の器ひとつもこだわりがあります。

若くて、今風スタイルの配膳スタッフが、斬新綺麗な建物で接客するのもまさに「現代風」スタイリッシュで良いですが、「古き良き」が、この料亭には詰まっています。

結婚式会場選びの際には、ぜひご検討を。^_^;

私は決して回し者ではありません。


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結婚式のビデオ撮影は、特に必要と思わない。 [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]

SWEETTYPEです 

先日のお打ち合わせでのお話しです。

新婦様からのご依頼で、ビデオ撮影とスナップ撮影のご依頼を頂いておりました。

新郎様は、どちらからというと新婦様にまかせっきりで、決まった事を後から連絡を受けるという雰囲気でした。

SWEETTYPEでは、お打ち合わせで、お二人のご希望を伺います。

・どんな風に撮ってほしいか
・どんな編集内容にしたいか
・何時から撮影してほしいか
・どんな写真を残してほしいか

内容はさまざまです。

当然お二人にお伺いしますが、新郎様がポツリと申されました。

「彼女の希望で依頼をするけれど、(新郎は)別にビデオの必要性は感じてない。どうせ1回見たらもう見ないでしょう?」

 

結婚されるお二人は、これから先の未来へ向けて走り出しています。前途有望、希望に満ち溢れた未来です。

結婚式での新郎は、どちらかと言えば、新婦様の次に大事な脇役的な存在かもしれません。そして、そんな結婚式のビデオやDVDも、結婚後、普段の生活に戻ってしまえば、新郎様のおっしゃるように、おそらく1度しか見ないと、私も思います。

では、なぜ残すのでしょうか。または、ご両親様などが、記念に残しなさいと、言うのでしょうか。

 

結婚式の時までは独身で、夫婦や、家族の意味をわかってはいても、体験したことの無いお二人にはわからない、奥深いものがあります。

結婚後の1年、5年では、残したビデオの良さがわからないのです。

10年、20年、30年、50年たったとき、初めてビデオを残してよかったと思える時がくるでしょう。

僕は結婚して8年になります。

先日、小学生になった娘に結婚式のビデオを見せました。

娘は、母親、つまりは僕の奥さんを見て「きれい!」と言いました。そして「私もお嫁さんになりたい」と。

 

娘からこんな言葉が聞けた時、ビデオを残していてよかった。と私は感じました。

そして、私はまだ感じていませんが、息子や娘が結婚するとき、おそらく、家族や娘婿と一緒に私たちのビデオや写真を見て振り返るでしょう。

娘や息子に孫が生まれて私がおじいちゃんになったとき、小さな孫にビデオを見せてあげる時がくるでしょう。

そして、私が死んだとき、娘、息子、孫と、孫の子供たちが、私のお葬式で私と奥さんの結婚式のビデオや写真を見て、笑ってくれる日がくるでしょう。

そんな時「残していて良かった」と、感じる事ができるのかもしれません。

いずれにしても、これから結婚する二人には、これからの生活が最優先ですから、写真やビデオを残す事をそれほど重要視していないかもしれません。

でも、その「記録」が大切になるのは「今すぐ」では無いことだけは確かだという事が、娘にビデオを見せていてお伝えしたくなりました。

独り言、失礼しました。


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写真は撮るべき人が撮るものです。 [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]

こんにちは、中村です。

僕は結婚式の写真やビデオの撮影をさせて頂いていますが、時々思うことがあります。

全ての写真は、その一瞬を切り取って撮影します。
切り取った瞬間に写っているものを見て、たとえば結婚式のシーンなら、感動したり、子供と一緒なら笑顔をもらったり、戦争写真なら憤ったり、そんな感情が芽生えます。

たとえば下の写真は、僕の奥さんがある写真のコンテストで賞をもらったものです。

写真にはずぶの素人の奥さんですが、これは僕が子供を「高い、高い」していなかったら撮れなかった写真ですし、それよりも、奥さんでなければこういう写真を残してくれる事はありませんでした。

それは、その場面で僕がどういう行動をするか、子供がどんな表情をするか、その動きをしっかり読んで、カメラを構えて、撮ってくれた。その結果です。真っ黒に見える写真の奥に、子供の笑顔が見えてきます。

ブライダルも同じです。
一生に一度の1日のうちの数時間を、お二人のことを理解して、進行を考えて、お二人の表情を予測して写真やビデオの撮影をする。

そんなこと、いきなり結婚式場に行って、新郎新婦とは赤の他人がいきなり撮影をできるわけがありません。

だから直接お会いしてお打ち合わせをしています。
毎回約2時間くらい、できるだけ、お二人を理解するため、そして僕、カメラマンのことを理解してもらうため、出来るだけ時間をかけてお打ち合わせをしています。出来ることは限られているかもしれませんが、出来るだけのことはしたい。そう思ってお打ち合わせも、どのお客様にも何十件ものメールのやり取りもさせていただいています。

そうは行っても、限界があります。先日のブライダルの撮影で、僕の横を新郎様のご友人がキャノンの一眼レフカメラを持って撮影していました。旧知の仲であろうご友人に、新郎様は満面の照れ笑いの笑顔を浮かべていました。

「あぁ、その笑顔を僕にください」
どれだけやってもあの表情を何もせずに出すことができる新郎新婦様の親友には、負けます。

技術や、センスを持っていても、それをいかに現場で表現し、実現させ、活用をするか。
そこが大変重要なところです。

綺麗に撮るだけであれば、一般的にカメラを生業としている人なら誰でも撮影することができます。ただ、その写真に写っている被写体のリアルな姿もあわせて記録することができるのは、中々大変です。

友人より、友人な撮影中の僕ですが、それも出来るだけお二人の表情を上手く引き出したいから出てくることだと、ご理解いただければ幸いです。

今日はこんなお話しでした。
つまらないお話しにお付き合い、ありがとうございました。


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