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ビデオ撮影でも打ち合わせ [結婚式のビデオスナップ撮影アドバイス]


SWEETTYPEです。

たとえば道を歩いていて、突然前から歩いてきた全く見知らぬ人に「1枚写真撮らせてください」と言われる場面を想像してみてください。あなたは笑顔を作れますか?作り笑いはできるかもしれませんが、全く面識の無い人にカメラを向けられて、あなたの本当の笑顔を見せることができるでしょうか?下手をすると嫌な顔すら浮かべてしまうかもしれません。

 では、たとえ一度でも面識があって、なおかつ多少の会話もしたことがある人が前から歩いてきて、「久しぶり!一枚記念に写真を撮らせてよ。」といわれたらどうでしょうか?きっとあなたは照れ笑いに近い、あなたの本当の笑顔に近い表情を見せることができるとは思いませんか?

写真でも、ビデオでも同じことで、撮影者と面識があれば、撮られている人ははにかんだ笑顔を浮かべてくれます。一度会ったことがない、もしくはしゃべりもしたことがない人にレンズを向ければ、結果はあきらかで、緊張で笑顔は引きつり、決して良い顔を撮影することはできません。

最近では、写真だと意外と事前の打ち合わせを担当カメラマンとできるところがあるようですが、ビデオ撮影に関してはまだまだそれが現実的ではありません。

理由はいくつかありますが、一番大きな理由は、ビデオ撮影に関しては、大きな会社であればあるほど、当日スタッフは契約、委託スタッフによる撮影がほとんどなので、結果として当日に誰が撮影に行くのかが直前にならないとわからないという事態になるわけです。

では、お互いが全く面識が無い場合、撮影はどうなるでしょう。コミュニケーションが取れていないわけですから、必然的にどの結婚式披露宴でも同じような撮影スタイルにならざるを得ないのですね。

ちなみに僕らは当日までに必ず直接お会いして、もしくは写真をお送り頂いてお電話でお打ち合わせを行います。もちろん当日の進行表を頂き、進行を確認しながら場面ごとにどんな撮影、編集をご希望されるか、また必ず映像に収めてほしい場面、物はどんなものがあるか、漏れのないよう隅々まで打ち合わせを行います。

実際のところ、こういう打ち合わせをしても、披露宴自体がどこの会場でも画一的で進行事態に大きな違いがあるわけではありませんが、場面ごとにお客様が希望される内容、打ち合わせを進めていく上で、お二人の話し方でできるだけお二人と打ち解けることで、実際の当日の撮影では、お会いした直後から「あー!よろしくお願いします!!」と、笑顔でお互い始まることができるのです。

一生に一度の結婚披露宴。たった5時間ほどの時間で人生の出発点の全てが凝縮されている時間に、1秒も無駄な時間はありません。打ち解ける時間すら、事前にあったほうが、当然チャンスを逃さず撮影をすることができるのです。

ましてや記録として残る写真、ビデオは、撮り直しがききませんから、そのあたりはより慎重に、自分たちにぴったり合ったサービスを選ぶことが大切です。
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