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撮ってだしエンドロールと記録のビデオ撮影 [結婚準備アドバイス]

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SWEETTYPEです。

最近の結婚式での映像ご依頼は「撮ってだしエンドロール」が特に人気です。

一般的には挙式の撮影をしたものや、披露宴のお色直し入場までの撮影・編集上映が多いエンドロールですが、スイートタイプでは新婦様のお手紙、花束贈呈までを撮影・編集したものを上映しています。

一眼動画で撮影するので、画質も美しく、その日1日のダイジェストになっているので5分程度で鑑賞もできるので、何度見ても飽きの来ないものに製作ができるのですが、このエンドロールが流行る流れに『待った』をかけたいです。

エンドロールは、パッとみた見た目が綺麗で、かっこ良く、好きな音楽にのせて映像が流れるのでインパクトもあるので、みなさんご注文いただきますが、良いところばかりではありません。

たとえば、友人のスピーチで、面白い事を言ってくれた場面があるとします。披露宴から何ヶ月かは、その言葉を覚えていると思いますが、ふとしたときに何が面白かったのか、忘れます。

忘れた時、エンドロールを見てもそれがなんだったのか、思いだすことはできません。その理由は声が入っていない事と、ひとつの場面のカット時間はわずが数秒で有る事がその理由です。

エンドロールはあくまで「ダイジェスト」であって、記録物では無いのです。

また、エンドロールの撮影は涙を流したり、大きな笑顔や笑いの瞬間を狙います。そういった表情豊かな顔があるほうが、お開きの際に上映した時にゲストの感動をより大きなものに出来るからです。

でも、後々になって、その涙、その笑顔が、なぜ起こったのか、忘れた時に思いだせる商品ではありません。両親が言ってくれた一言、友人が語ってくれた思い出、そういった言葉はエンドロールでは聞こえて来ないからです。

記録のビデオは、納品する際2時間半から3時間の長編になります。

「そんな長い映像見ないわ」

そういわれる方も多く、それは事実ですが、間違いでもあります。

結婚をして数年は、ほとんど見ることも無いでしょう。いえ、無いと思います。

・何年、何十年かして、結婚式の事を忘れた時。
・自分達の子どもが生まれて、年頃の大人になった時
・おじいちゃん、おばあちゃんが死んでしまった時

そんな時に、その人の表情が見れて、その人の声が聞こえてくるのが、記録のビデオです。

エンドロールは、映像だけ。当時流行った音楽は、何十年後かには懐メロのように聞こえてくるかもしれません。

挙式と披露宴だけを納めるだけでは2時間半、3時間にはなりません。エンドロールと同じようなその日のはじまりのオープニングムービーにはじまり、挙式を納め、披露宴までの受付時間では、新郎新婦さまの支度の様子と受付のゲストの様子をそれぞれカメラマンが納め、披露宴中にはゲストの方からお祝いのメッセージを頂いて、できるだけ全員の「表情と声」を記録に残して納めます。年月が経てば経つほどに価値が出るものが「記録ビデオ」です。

 

結婚式当日、その瞬間は綺麗な画質、豊かな表情で、会場のみなさんが喜んでくれる映像(エンドロール)を作っている自負はありますが、後々、何年もたってから、絶対に「記録のビデオが見たい」と思います。

なかなか、その日の事を考える新郎新婦さんには説明が難しいのですが、後から後悔をする事の無いよう、ぜひ後検討ください。

撮ってだしのエンドロールと、記録のビデオは、同じ映像商品ではありますが、全く違う性質を持った商品という事がお伝えしてくて、書いてみました。

 

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結婚式・披露宴のビデオ撮影とウェディングスナップ撮影(撮影地域/滋賀・京都・大阪・神戸・奈良名古屋・岐阜・福井・他全国どこでも)

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